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秋晴れの中 ソバの脱穀

11月2日(木)、この日は快晴。青空のもと、新野そばの会の方々とともにソバの脱穀を昔ながらの方法で体験させていただきました。毎年のことなので、子どもたちは手順を憶えていて、手際良く作業が進みました。

まず、はぜかけからはずされたソバの束を棒でたたいて実をブルーシート上に落しました。叩いて実を落とすことは簡単だと思ってとりかかりましたが、子どもたちはどうやってやったらうまくいくかいろいろな方法で確かめながら脱穀の仕方を工夫していました。中には、たたくのをやめて実の部分を両手で揉んで実を落としている子もいました。なかなかいい方法でした。次に、ふるいを使って大きなゴミを取り除きました。そして、唐箕(とうみ)を使って小さなゴミとソバの実を分別しました。子どもたちは、唐箕の中を覗き込みながらどういう仕組みでゴミとソバの実が分別されるのか興味津々の様子でした。

昔ながらの方法で脱穀をすることで、昔の人の知恵を知ることができました。

 

脱穀できたソバの実は、ソバ粉にされ、11月14日(火)、全校でそばを打っていただく予定です。