6月19日(水)
校長講話で、来週から始まる「なかよし旬間」を前に「あのときすきになったよ」という絵本の読み聞かせをしました。主人公の「わたし(ゆみこ)」が「しっこさん」とあだなをつけられた「まりかさん」とだんだんお友達になっていく、というお話です。読み終わった後、「いつから好きになったのかな?」という問いかけの答えを自分なりに考えて伝え合ったり、あじさいの花びんの水をわざとこぼした「まりかさん」の思いや「ごめんね」と言った「わたし」の気持ちを考えたりしました。子どもたちの感想には、「わたしが言っていた『ごめんね』を私もけんかしたときなどにいいたいな、と思いました。」「ゆみこが最後にあやまるすがたがいいと思ったし、金魚が死んじゃったときにふたりでおはかを作るところがいいと思いました。」「どんなにきらいだった相手でも、その相手のよいところや相手の気持ちを考えて生活したりすれば、ぜったいになかよくなれるので、これからもなかよくできるように生活していきたい。」など、子どもたちが絵本から感じた思いが綴られていました。