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「特色ある新野小の活動」カテゴリーアーカイブ
「防災縁日」で楽しく防災について学びました
10月26日(土)
土曜参観日の午後、育成会・公民館・PTA三者共催講演会として、今年は阿南町の「おやじの会」の皆さんにおいでいただき、「防災縁日~楽しく防災を学びましょう」というテーマでワークショップを行ってもらいました。防災グッズの釣り堀、折り紙の食器作り、防災パズル、防災グッズを的にした射的、非常食の試食、という5つのブースを縦割り班に分かれた小中学生が、15分一区切りで回っていきました。小1から中3にみんな、そして保護者の方々も、みんな笑顔で楽しみながら、防災にかかわるいろんなことを学ぶことができました。「楽しく防災を学ぶ」「地域を活性化する」というおやじの会の皆さんの熱意と創造力のおかげで、有意義な半日を過ごすことができました。
写真の講評をしていただきました
10月24日(木)
この日の郷土クラブは、「新野フォトクラブ」の皆さんと一緒に新野の風景を写真に収めた作品を発表し、講師の金田さん、村松さんに講評していただきました。「手前に取りたいものが大きくあって、奥の風景と遠近感が出ている」「下から撮るアングルがいいね」「タイトルの付け方が工夫されている」など、子どもたちの目の付け所の良さや工夫を褒めていただき、子どもたちもうれしそうでした。
全校で「稲刈り」をしました
9月9日(月)
5月に田植えをした田んぼの稲穂もすっかり黄金色になり、全校で稲刈りをしました。田島さんをはじめとする「花の木なかよし会」の皆さんのご指導の下、初めての1年生も1株1株刈り進め、稲を縛る大人が忙しくて追いつけないほどでした。好天が続いていたため、田んぼも程よく乾いており、順調に作業は進み、約30分で予定していた範囲を刈り終わり、子どもたちは「もっとやりたい」という表情でした。終わりの会では、田嶋さんから「このお米はどうするのかな?」と聞かれ、「ごへいもちにする!」と元気よく答えた子どもたち、次は「地域食の日」に今日収穫したお米で新野名物ごへいもちづくりをします。
「行人様」について学びました~郷土芸能こども教室~
9月7日(土)
土曜日の夕方、「芸能こども教室」の一環で、「行人様」についての学習会がありました。新野の行人様(ぎょうにんさま)は、今から約370年前に、火事で家族を失った悲しみから修行僧となり厳しい諸国巡業の旅を17年間続け、新野の新栄山を最後の修行の場として、山頂に石室を作り、その中で念仏を唱えて自ら断食死して即身仏(ミイラ)となった「久保田彦左衛門」という人が祀られているものです。 この日は、講師の宮島さんが、行人様のいわれと、新野の人々が「奉賛会」を作り大切にあがめていること、そして、少子高齢化が進んでいる現状の中で、後継者がいなくなってしまう心配があること、小中学生が将来新野を出ていってしまっても、お祭りの日を覚えていて、その日は帰ろうと思ってほしい、など、郷土への思い、小中学生への期待を語ってくれました。この日の参加者は、小学生4人、中学生4人の計8人でしたが、宮島さんの思いをしっかりと受け止めていました。
また、この日の会場の「農村文化伝承センター」には、新野小の郷土クラブの児童たちが、「新野フォトクラブ」の皆さんのご指導の下で一緒に撮った写真も展示されていて、参加した皆さんが見入っていました。
盆踊り講習会
7月23日(火)
1学期最終日の午後は、恒例の「盆踊り講習会」。新野の盆踊りは一昨年、ユネスコの世界文化遺産に指定された伝統行事でお盆に3晩踊り明かします。浴衣姿の「新野高原盆踊りの会」のみなさんと一緒に大きな輪を作り、小中全校で「すくいさ」「高い山」「音頭」「十六」「おさま甚句」「おやま」の6曲+「能登」を踊りました。3年生以上は芸能子ども教室でも練習してきていますが、1・2年生は練習は今日だけ。大人のみなさんに声をかけてもらい、見よう見まねでがんばって踊っていました。中学生になると、大人に混じって屋台に上り「音頭取り」として唄い踊ります。伝統文化をしっかりと学び引き継いでいます。
地域の方に学ぶ「ふるさと学習」
6月18日(火)
3~6年生は総合的な学習の時間に「ふるさと学習」として、3つのテーマごとに地域の方からお話をお聞きしました。「新野の絶滅危惧種」の班は、昨日も紅樹山で案内をしていただいた田島英征さんから、新野高原で見られる絶滅危惧種の希少植物について写真を交えて紹介してもらいました。「雪まつり」の班は金田昭徳さんから、新野の雪祭りが約800年前に始まったことや室町時代に伊勢神宮の近くの関氏が田の神様祭りを伝えたことが今に至っていることなど、雪祭りの歴史について学びました。「行人様」の班は宮島俊男さんから、新野にまつられている即身仏「行人様」が、どんな人だったのか、なぜ日本中を行脚しこの地で即身仏となったのかなどのお話をお聞きしました。児童たちは、知っているようで詳しく知らなかったふるさと新野の自然や伝統文化について、地域の方から直接お話ししていただき貴重な学びとなりました。
うちは大丈夫?~ハザードマップで確認~
6月14日(月)
阿南町在住の防災士上野さんといっしょに学んでいる3~6年生。この日は、ハザードマップ上に自分の家や通学路を書き入れて安全について確認しました。「うちが(土砂災害警戒区域に)かかってる」「小学校の給食室までかかってる」とか、「小学校の体育館が避難所だ」などと具体的に確認していました。家が警戒区域ではない児童も「川が近くて、水がブロック3つ目まで来たら電話しろってじいちゃんに言われた」など、家族で具体的に確認していることなども話題になりました。上野さんから、避難場所と避難所の違いや、警戒レベルに応じた対応についても教えていただき、真剣な表情で動画やハザードマップを見ながら学んでいる児童たちでした。