地域の方に学ぶ「ふるさと学習」
6月18日(火)
3~6年生は総合的な学習の時間に「ふるさと学習」として、3つのテーマごとに地域の方からお話をお聞きしました。「新野の絶滅危惧種」の班は、昨日も紅樹山で案内をしていただいた田島英征さんから、新野高原で見られる絶滅危惧種の希少植物について写真を交えて紹介してもらいました。「雪まつり」の班は金田昭徳さんから、新野の雪祭りが約800年前に始まったことや室町時代に伊勢神宮の近くの関氏が田の神様祭りを伝えたことが今に至っていることなど、雪祭りの歴史について学びました。「行人様」の班は宮島俊男さんから、新野にまつられている即身仏「行人様」が、どんな人だったのか、なぜ日本中を行脚しこの地で即身仏となったのかなどのお話をお聞きしました。児童たちは、知っているようで詳しく知らなかったふるさと新野の自然や伝統文化について、地域の方から直接お話ししていただき貴重な学びとなりました。
うちは大丈夫?~ハザードマップで確認~
6月14日(月)
阿南町在住の防災士上野さんといっしょに学んでいる3~6年生。この日は、ハザードマップ上に自分の家や通学路を書き入れて安全について確認しました。「うちが(土砂災害警戒区域に)かかってる」「小学校の給食室までかかってる」とか、「小学校の体育館が避難所だ」などと具体的に確認していました。家が警戒区域ではない児童も「川が近くて、水がブロック3つ目まで来たら電話しろってじいちゃんに言われた」など、家族で具体的に確認していることなども話題になりました。上野さんから、避難場所と避難所の違いや、警戒レベルに応じた対応についても教えていただき、真剣な表情で動画やハザードマップを見ながら学んでいる児童たちでした。
「紅樹山」の希少植物について学びました
6月17日(月)
阿南第二中学校の伝統行事となっている「紅樹山の下草刈り」に新野小学校の5・6年生も参加しました。「初参加の小学生は中学1年生と一緒に、保護活動に取り組んでいる田島英征さんに案内してもらい、ちょうどきれいに花が咲いている「ニッコウキスゲ」や「ササユリ」をはじめ、希少植物の実物を目の当たりにすることができました。今後の総合的な学習の時間の「ふるさと学習」でも、新野の希少植物について学んでいきます。
歯と口の衛生について学びました
6月14日(金)
参観日に合わせて開かれた学校保健委員会で、飯田短期大学の三浦先生にお越しいただき、「歯と噛むことのはなし」という演題で講演していただきました。感染症対策のために、クラスごとに各教室でオンラインでお話を聞く形となりましたが、「虫歯」「噛み合わせ」「歯石」「歯周病」についてわかりやすくお話ししてくださり、親子で歯の大切さ、日常心掛けていきたいことを学ぶことができました。