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月別アーカイブ: 12月 2020

全校(児童)集会

新しい週が始まりました。今朝は朝マラソンがなく、ミーティングルームで児童集会が行われました。今日から終業式の日まで行われる「かぜ予防旬間」について、生活委員会の発表がありました。

生活委員会が「かぜのふしぎ」と題した朗読劇を行ってくれました。「かぜをひくとくしゃみやせきがでる!!どうして?」と全校に質問があり、三択で手を挙げてもらう場面もありました。

生活委員会から「かぜ予防旬間」についての発表の後、校長先生から、今日から支援員の先生としてお世話になる方の紹介がありました。主に6年生に入っていただきますが、慣れてきたところで他の学年でもお世話になります。よろしくお願いします。

最後は清掃の係の先生から、かぜ予防旬間と同様に2週にかけて行われる「学期末清掃」についての説明をしていただきました。12月の生活目標は「学校中をピカピカにしよう」ですが、まさにこの学期末清掃で学校中をピカピカにしていくことになります。

なかよし読書

町議会見学

今日の2~4時間目に5・6年生が町議会の見学に行きました。ねらいは「6年社会科『わたしたちの生活と政治』で学んだ議会が実際にはどのように行われているか、自分の目で見て確かめ、理解を深めることができる」として、町バスをお願いして行ってきました。

議会は既に始まっていましたが、ちょうど補正予算の提案をしている所でした。初めて見る議会に、5・6年生は知っている身近な名前や話題が出てくると、とても興味深く聞き入っていました。

議会の休憩時間に地元の議長さんが5・6年生に声をかけてくださいました。「みんな、よく来たな~。しっかり勉強していきなさいよ!」と気さくに話しかけていただいたので、5・6年生はとても喜んでいました。

第2回地区児童会

今朝は朝マラソンはなく、第2回地区児童会を行いました。11ある地区を2つに分けて、教室も2カ所に分かれて「冬の長期休みのすごしかた」の読み合わせと休み中の地区行事についての確認が行われました。

感心したのは、冬の長期休みのすごしかたを地区長と副地区長が読んでいる時に、聞いている子どもたちが大切な箇所にアンダーラインを引いている姿が多かったことです。受け身でなく、しっかりと主体的に取り組む姿勢が素晴らしいと思いました。

English Party(イングリッシュ・パーティー)

昇降口黒板には4時間目の英語の授業で行われる「イングリッシュ・パーティー」について書かれていました。オンラインで海外の外国人のご家庭と英語を介して交流をする授業での活動です。今回の相手はアメリカのユタ州オーレム市の一家族と英語での対話を楽しみました。

日本時間は正午でしたが、アメリカのユタ州は前日(8日)夜の7時でした。自己紹介をした後に、好きな食べ物や季節、ゲーム、本などについて聞き合い、会話の流れでいろいろな方向に質問が変化していっておもしろかったです。

最後に「新野の盆踊り」を踊って見せてあげました。「Wow !  so wonderful !!」と喜んでいただきました。緊張しながら英語で会話をしましたが、ネイティブスピーカーとの英語でのやりとりは、今後の英語学習にとてもプラスになる経験となりました。

お話の会

3時間目は5・6年生、4時間目は1~4年生がミーティングルームでお話の会に参加させていただきました。読書旬間ということで、先週から様々な読書に関わる活動を行っていますが、町の図書館の方々にも協力していただけることに感謝です

校長講話

今朝の朝マラソンのあとはミーティングルームで校長先生から読書に関わるお話をしていただきました。

去年、読書というのは脳や心をこのように木が立派に成長するための根っこから吸い上げる養分や肥料、水分と同じですよと話をしました。そして本を沢山読めば読むほど、いろいろな研究の結果、例えばストレスの解消になるになるそうです。また、言葉の力(語彙力)が高まる効果もあるそうです。

文科省の調べでは学力も上がるそうです。共感力(友だちや周りの人たちがどんなことを感じているなと感じる力)や想像力も高まります。更に、校長先生驚いたんですが、長生きするようになりますよ、これは脳を働かせるので認知症予防の効果があるそうです。

更に驚いたのは、本を沢山読む人、沢山買う人ほどお金が集まるという研究結果もあったそうです。本を読むと良いことばかりなので、引き続き沢山本を読んでほしいと思います。

さて、本を読む、「読む」ってどういうことかなと校長先生、調べてみました。読むって文に書いてあることを目で追って読んだり、声に出して読んだりすることは、みんなも知っている通りです。

最近、将棋の話題が結構ニュースで取り上げられていますが、将棋で活躍している人たちは10手も20手も30手も先を読んで対局しています。そういう「読む」というものもあるんだと将棋の世界で言っているということも分かりました。

この「読」という漢字ですが、小学校2年生で習います。もう3年生以上は知っていますよね。読むという漢字は今はこう書きますが、昔は・・・

こういう風に書きました。これ見て校長先生「あ~っ!」と思ったことあったんです。この2つの漢字を見比べてみて、何か気がついたことはありませんか?

5年生「漢字の中に『売る』と『買う』があります。」

校長先生「みんな、聞こえましたか?そうなんです。今の漢字はこっち、ごんべん「言」を抜かすと「売」という漢字です。昔の漢字はごんべんとこの上の部分を抜かすと「買」という漢字ですね。「売」と「買」では正反対なのに、どうして同じ「よむ」という漢字の半分になったのかと思って更に調べてみました。

昔の漢字の右半分の下には「貝」、つまり昔でいうお金、貨幣ですね。貝にこの四と見えるのは、網をかけるという意味だそうです。価値のあるものに網をかけて自分で手に入れることを、「買」という漢字で表しています。

この上「士」は何かというと、くぼみから、足を出すという意味があります。自分で手に入れた物をくぼみから出す。自分で大事にしている価値ある物を外に出すという意味を表すために「売」が使われるようになったそうです。

図書館にもいろいろな図鑑や言葉について調べられるような本も沢山あります。物語だけを読むということだけではなくて、いろいろと調べることにも図書館を利用すると新しい発見が沢山あると思うので、ぜひ利用してください。

読書旬間 図書館の風景

読書旬間2週目の火曜日です。朝マラソンの後、5・6年生は朝から図書館を利用していました。様々な本と出会い、そして多様な世界観とふれあいながら、自分の生き方や物事の捉え方、思考にいかしてほしいと思います。

共有スペースには「作家さんたちが子どものときは、どんな本が好きだったのかな」との見出しでBOOKカタログ『おもしろい図書館』の紹介がされていました。このように興味が広がるコーナーなども作っていただいています。

12月の保健室掲示板

新しい週はまぶしい朝陽が体育館のまどから差し込んでくる中、元気よく朝マラソンから始まりました。そして今日から2日間、午前4時間授業にして、午後保護者懇談会を行います。子どもたちのこれまでの頑張りをお伝えすると共に、これからの明るい未来に向け有意義な懇談にしたいと思います。

10、11月と保健室掲示板について紹介してきました。12月の掲示板は、本格的に寒くなる季節に入ることで、「かぜなどの感染症を予防しよう!」の見出しで、いろんな情報や知識を掲示してくださっています。

12月の保健目標は「かぜに負けない生活をしよう!」です。かぜに負けない生活をするにはどんなことを心がけたり、徹底したりしていけばよいのでしょうか。わかっているようで実際にはできていないことって多いですから、しっかり確認したいと思います。

読書旬間 先生読み聞かせ②

一昨日が先生の読み書かせ1回目、昨日が二中生徒によるペアでの読み聞かせがありました。今朝は2回目の先生の読み聞かせがありました。昇降口黒板にはその内容が書かれていました。

低学年に魚の本を読んでくださった先生はなんと服装も釣りのスタイルで、リール付きの釣り竿を持って説明しながら本への興味を高めていました。来週も読書旬間が続きますが、たくさんの本と出会って、そしてこれからの自分をつくっていってほしいと願っています。